きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
ブロッコリーは鮮度が落ちやすい野菜です。北九州市内産のブロッコリーは収穫後、すぐに冷蔵庫に入れ熱にふれさせません。箱詰めの時も冷気に当てるか、フレークアイスを詰め込み、可能な限り鮮度保持をして出荷されます。
さらに地元なので長距離輸送品より鮮度がよく、ひと味濃い本当の旨さが楽しめます。
小さな花のつぼみが沢山集まってできたアブラナ科の植物。ビタミン、ミネラルの宝庫で堂々とした緑黄色野菜です。食味が良くてクセが無いので子どもたちの大好物。
塩を加えた熱湯で茹で広げて冷まします。茹でたものはマヨネーズとの相性が抜群。
茎は甘みが強いので固い部分だけ削ぎ取って捨てずに召し上がれ。
ブロッコリーとツナのクリーム煮
ブロッコリー…1株
ツナ缶(ノンオイル)…1缶
チキンスープ…2カップ
牛乳…1カップ
片栗粉…大さじ2
塩…ひとつまみ
バター…大さじ1
牛乳に片栗粉を混ぜておきます。
ツナは水分を切っておきます。
鍋にスープを煮立て小房に分けたブロッコリーを入れます。
柔らかくなったら牛乳とツナを加え混ぜながらトロミをつけ、味をみてから塩を加え、バターを落とし仕上げます。
■お料理レシピ提供
山際生活デザイン研究所 主宰 山際千津枝さん
北九州生まれ。
料理研究家・栄養士として幅広い活躍を行っています。
仕事は商品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、テレビ・ラジオのコメンテーナーとタ岐にわたっており、生活感あふれる話題とユーモアやウィットに富んだ話し方には定評があります。