きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
元々はカブを品種改良した野菜で四季を問わず栽培しやすいことから、1985年頃から北九州市でも栽培が始まりました。
現在は小倉南区を中心に栽培されています。小松菜は土に敏感なので、丁寧に土づくりしないとうまく育ちません。
生産者の努力が北九州市に小松菜を根付かせました。
江戸時代から東京の小松川で栽培されて来たのが名前の由来とか。まだ若い葉をウグイス菜とも呼びます。アクが少ないので、茹でずにそのまま料理出来る簡単さから九州でも最近よく使われるようになってきました。
ビタミンミネラルもホウレンソウに似て豊富です。
まだ使ったことが無い方、今夜当たりゴマ和えにいかがですか。
さつま芋と小松菜の白和え
さつま芋…150g
小松菜…1束
出し汁…大さじ1
うす口しょう油…大さじ1
豆腐…1/2丁
生クリーム…大さじ1
砂糖…大さじ1
塩…少々
さつま芋は1cm角に切り塩水にさらして水気を切り、器に入れて電子レンジにかけて固めに加熱しておく。
小松菜はさっとゆでて冷水に取り、一口大に切ってうす口しょう油と出し汁を合わせて振りかけた後絞っておく。
すり鉢に水切りした豆腐を入れてすり、生クリームを加えて更にすって砂糖と塩で調味し、さつま芋と小松菜を入れ和える。
■お料理レシピ提供
山際生活デザイン研究所 主宰 山際千津枝さん
北九州生まれ。
料理研究家・栄養士として幅広い活躍を行っています。
仕事は商品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、テレビ・ラジオのコメンテーナーとタ岐にわたっており、生活感あふれる話題とユーモアやウィットに富んだ話し方には定評があります。