きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
トマトは栽培方法により味が変わります。
北九州市で作られているトマトの栽培方法は主に2種類あります。ひとつは、十分な水分を与えた栽培方法でさわやかな味わいが特徴です。もうひとつは、水を制限し甘みをギュッと濃縮した栽培方法で、果物並みの糖度と旨みを詰め込んだ「水切りトマト」です。
色も形も可愛くて、さっぱりとした酸味を含むので人気の野菜です。生でサラダやメイン料理の付け合わせにぴったり。トマトの赤はリコピンといいカロチンとは違ってビタミンAには変化はしませんが強い抗酸化作用があって生活習慣病の予防を手伝ってくれます。
加熱にも強いのでオリーブ油等と一緒に料理するのもお勧めです。
トマトとタマネギのサラダ
トマト…2個
玉葱…1個
ピーマン…1個
《ドレッシング》
うす口しょう油…大さじ2
酢…大さじ2
サラダ油…大さじ5
粒マスタード…小さじ1
ドレッシングの材料をビンに合わせておきます。
玉荵は六つ割りにし、ピーマンは玉荵と同じ大きさにそろえて切り、それぞれ手早く茹でてザルに上げ、冷ましておきます。
トマトは湯むきしてくし形に切ります。
玉葱、ピーマン、トマトを混ぜ合わせ冷やし、食べる直前にビンを良く振ってドレッシングをかけます。
■お料理レシピ提供
山際生活デザイン研究所 主宰 山際千津枝さん
北九州生まれ。
料理研究家・栄養士として幅広い活躍を行っています。
仕事は商品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、テレビ・ラジオのコメンテーナーとタ岐にわたっており、生活感あふれる話題とユーモアやウィットに富んだ話し方には定評があります。