更新日:2015.08.03
発言者:チームジモイチ
有毛環境を守る会では、今年から地域の環境保全活動の一環で外来種の駆除に取り組んでいます。
その記念すべき最初の活動として、8月1日に「ジャンボタニシ」の駆除活動を実施しました。
稲に産みつけられた卵(中央のピンク色の塊)
ジャンボタニシは、南アメリカ原産の大型の巻貝で、生育初期の水稲を食害し、非常に繁殖力も旺盛なため年々被害が拡大し大きな問題になっています。
今回は、会のメンバーによって、ジャンボタニシの成体と用水路の壁面などに産みつけられた卵を取り除く活動を行いました。地道な活動ですが、こうした積み重ねが地域の生態系を守ることにつながります。
壁面に産みつけられた卵
ヘラなどでこそげ落とします