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ジャムハウス

生産も販売も手掛け、地域を盛り上げる

農家の女性9人がメンバーである「ジャムハウス」は、農業をしながら地域の作物を守り、活性化する活動を行っています。
結成は昭和60年。合馬地区に嫁いできた若い女性たちが集まったのがきっかけで、当初は、小さな子どもを連れてのスタートでした。その後、約30年活動は継続され、現在では親子2代で加入をする人がいるほど地域に根付いているグループです。

最初に誕生したのが「いちじくジャム」。市場に出すことができない規格外のいちじくをなんとか活用できないかとアイディアを出し、試作を重ね完成したものです。好評の声に押され、現在では柿を使ってのジャムを構想中なのだとか。

夢は、活動の拠点である合馬地区にサロンを作ること。「そこで生産も販売もして、多くの人が気軽に立ち寄れる場を提供できれば」と代表の永津てるみさんは笑顔で語ります。長きに渡り活動してきたそのパワーと発信力で、これからも地域の人に笑顔を届けていきます。


生のいちじくのようにフルーティ

いちじくジャム

生産量の少ない希少ないちじくの品種・蓬莱柿(ほうらいし)を使った「いちじくジャム」です。果皮が薄く表面に傷がつきやすいうえ、お尻の部分も割れやすくデリケートなので、市場にあまり出回りません。いちじくの中でもトップクラスのおいしさを伝えたいと試行錯誤の末、このジャムが完成しました。コクのある甘みとほのかな酸味の果肉を生かすよう糖度をギリギリまで下げているので、甘さ控えめで上品な仕上がりです。強火で手早く煮ることで、きれいな色に仕上がり、風味も豊か。いちじく独特のツブツブ感が残るフルーティなジャムです。いちじく本来の味が最大限に引き出されている優しい味は何に合わせても相性抜群です。

ジャムハウス

所在地
福岡県北九州市小倉南区大字合馬165
TEL
093-451-2296
FAX
093-451-2296
担当
代表 永津 てるみ

商品販売場所

JA北九直売所 大地の恵み西中店・曽根店

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