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株式会社海成
天然海藻・あかもくの可能性に挑戦!
馬島は、北九州市小倉北区にある島民約40名の小さな島です。島の周囲には広大な藻場があり、アワビやサザエのほか、天然海藻のワカメやあかもくなどが多く水揚げされています。
あかもくは、かつては、船のスクリューにまとわりつく邪魔ものとされていましたが、近年栄養価の高い食材とわかり、馬島では「馬島あかもく」として5年前より製造を始めました。
強い粘り気が特徴的で低カロリーかつ栄養価が高い、馬島あかもく。最初のころはあまり売れなかったものの、健康志向ブームを追い風に試食会などで広報も行い、販路を広げてきました。
「もずくや、めかぶと同じように、ご家庭に一つあかもくを!という思いで作っています」と代表の島田健一さん。
馬島あかもくを提供した「あかもくドレッシング」も誕生。また、卵かけご飯のように「あかもくご飯」を広めようと専用ダレも近々発売予定と、夢の食材・あかもくの新しい可能性に挑戦し続けています。
ネバネバ成分フコイダンが入った注目の食材
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馬島あかもく
ワカメや昆布と同じ渦藻類に属する海藻が、あかもく。特徴はなんといってもその粘りで、パック詰めするにもハサミでカットしないと切れないほど。ネバネバ成分のフコイダンはじめ、カルシウムやカロチンなどの栄養成分が「もずく」より多く含まれる、夢のような食材です。馬島あかもくは、他の産地のあかもくに比べ緑鮮やかなのも特徴的です。収穫時期は4月20日頃〜5月20日頃(年による)と短く、最盛期に採取して衛生面に留意し丁寧に加工したあと、冷凍保存しています。お好きな時に自然解凍してお召し上がりください。そのまま三杯酢で食べるほか、「あかもくかけご飯」もおすすめです。
株式会社海成
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- 所在地
- 福岡県北九州市小倉北区馬島
- TEL
- 080-5610-8641
- FAX
- 093-751-1404
- umashimakaisei@e-mail.jp
- 担当
- 島田 健一
商品販売場所
北九州市漁協馬島支所、ゆめマート、八百勝(福岡市博多区)