きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
生産地:小倉南区、若松区 収穫時期:10月-6月
かぶはアフガニスタンあたりか、これに地中海沿岸の南ヨーロッパを加えた地域が
原産地と言われています。1000年以上も前に渡来し歴史は古いです。
ちなみに春の七草の「すずな」はかぶのことです。
生産地:若松区、小倉南区 収穫時期:12月-4月
だいこんの起源は、地中海東部と言われています。日本への渡来は古く、各地に
多くの品種が生まれました。現在の品種は、首の所が緑色した青首だいこんが
主流となっており、辛味の少ない食べやすいだいこんになっています。
生産地:小倉南区 収穫時期:4月-6月
青ねぎは、九条細ネギ系の品種を使い、土寄せなどをせず白い葉鞘部分を少なくし、
主に緑の葉身部分を使うねぎのことです。それまで白ネギしか使われなかった関東で、
薬味や汁の実として一年中使われるようになり、全国的に青ねぎの利用が
広がりました。
生産地:小倉南区 収穫時期:6月-1月
えだまめは、未成熟な大豆の実を収穫したものを指しますが、穀物の大豆用品種
ではなく、えだまめ用の専用品種が多く育成されております。
野菜として扱われますが、大豆と同じ栄養素を持つ素晴らしい食品です。
生産地:若松区 収穫時期:7月-8月
アフリカ西南部原産で、中国に西方から伝わった瓜ということで
「西瓜」と書きます。
北九州市若松区で生産が盛んで、
7〜8月にはお店に並びます。
生産地:若松区 収穫時期:7月-8月
ラグビーボールのような楕円形をした小玉のスイカです。うさぎの体のような形から
「ラビットスイカ」と呼ばれています。皮が薄いので可食部分が多く喜ばれています。
若松区ではスイカの栽培が盛んで、大玉スイカとラビットスイカの両方を
生産しています。
生産地:若松区 収穫時期:8月-9月
かぼちゃの原産地はアメリカ大陸。日本に伝えられたのは17世紀です。
カンボジアからきたので「かぼちゃ」の名が。
このときの品種は、今でいう日本かぼちゃ。
江戸末期になると西洋かぼちゃが導入されました。
生産地:若松区、小倉南区 収穫時期:7月
スィートコーンはトウモロコシの甘味種で、高い糖含有量を保つ種類です。
スィートコーンは収穫して時間がたつと、だんだんと糖度が下がってきますので、
購入されてすぐに湯がくなど加工して保存した方が美味しく食べられます。
生産地:若松区、小倉南区 収穫時期:5月-10月
ミニトマトは最も野生種に近い形態をしたトマトです。
現在栽培されているミニトマトも多くの品種があります。果形は丸形から
洋ナシ形まで、果色も赤からオレンジ、黄色まであり、カラフルで食卓が
楽しくなります。
生産地:小倉南区 収穫時期:12月-5月
たけのこは、タケの地下茎から桿(かん:茎のこと)が枝分かれした若いものです。
北九州市でたけのこといえば、「合馬」のたけのこが有名です。
4月になり生産量が増えてくると、市場への出荷も増え、店頭で
購入することができます。
生産地:小倉南区 収穫時期:6月-11月
なすは、インド東部から東南部原産と推定されており、世界で広く栽培されています。
日本では8世紀からの記録があり、日本各地にさまざまな品種が存在し
栽培されています。
料理の味になじむため、和洋中華や漬物などに幅広く利用されています。
生産地:小倉南区 収穫時期:11月-4月
しいたけは日本を代表する栽培キノコです。国内で生産されるしいたけは原木栽培が
主流ですが、中国から輸入されるしいたけは多くが菌床栽培です。
乾燥によってうま味や香りが増すため、干ししいたけは和・洋・中華の各料理に
使われます。
生産地:門司区、小倉南区、若松区、八幡区 収穫時期:9月-11月
米は、稲の果実である籾から外皮を取り去ったものです。 厚い外皮の籾殻を取り去ったものが玄米、玄米から薄い外皮の糠(ぬか)を除去したものを白米といいます。
粘り気が少ないものが粳米(うるちまい)、多いものが糯米(もちごめ)です。