掲載日:2014/5/30 ※下記の情報は掲載日時点の情報です。
名産品の梅で「北九州食のブランド」に!
美しい自然が残る北九州市小倉南区合馬地区は、北九州市が誇る梅の名所。見頃には、三岳(みつたけ)梅林公園の約400本の紅梅白梅だけでなく家々にも梅が咲き、一帯は梅一色に。「梅の里工房」は、そんな合馬に住む10人の女性が名産品の梅を使った加工食品の工房として立ち上げました。
「梅干しは大量には食べられないので、食べやすい調味料にしてはどうだろう?」というアイデアが実り、梅ドレッシングや梅酢味噌などの「梅ちゃんシリーズ」が誕生!平成23年には「北九州食のブランド」に認定されました。
「梅本来の甘い香りや風味を消さないよう、ベースとなる梅酢の開発に時間をかけました」と代表の明石さん。「本当にからだにいいものを」との思いで梅製品だけでなく、合馬のおばあちゃん秘伝の「どくだみ石鹸」も生まれました。大きな会社のように数は作れませんが、一つ一つ手作業で天然素材にこだわった商品を皆さんにお届けしています。
青梅の香りが生きた、
さっぱりドレッシング
梅ちゃんシリーズ 梅ドレッシング
熟れた青梅の香りを残したベースの梅酢に、もろみの風味が強すぎない醤油と天然塩と砂糖で味付けしたドレッシング。酸っぱすぎず、フルーティな香りが新鮮です。ノンオイルなので、サラダにかける以外にそのまま酢の物に使うのもおすすめ。オリーブオイルをプラスしてマリネ風にしたり、魚のフライのかけ酢にしたりとアイデア次第でさまざまな料理にお使いいただけます。柑橘類は入っていませんが、ぽん酢のようにして使う「梅肉入りぽん酢タイプ」も登場!こちらは、冷しゃぶやたたきのタレとしても好評です。
地元の主婦だから思いつくアイデアが詰まっています
梅ちゃんシリーズ 梅酢味噌
通常想像する酢味噌とはちょっと違う、さらさらタイプの「梅酢味噌」。梅の風味が生きている、工房独自の商品です。温野菜にかけるだけで、お洒落な一品に。白ネギのぬたに使ったり、刺身のつけだれにしたりと、用途が広がります。
梅ちゃんシリーズ 梅ジャム
少し果肉が残るプレザーブスタイルのなめらかな梅ジャム。梅の甘露煮にヒントを得て、時間をかけて酢抜きし、手製のシソジュースで煮詰めました。紅茶に入れたり、お肉のソテーのソースにしたりと使い方いろいろ!幅広い世代に好評です。
梅ちゃんシリーズ 梅干し
自然なままの梅林で育ち、完熟してから収穫した梅の実を使用し、三日三晩の天日干しをする昔ながらの製法で作っています。三年もの間寝かせることで、塩分量も減り角がとれたまろやかな味わいに。手間暇かけた伝統の梅干しです。
どくだみ石鹸
合馬の里に伝わる、どくだみの効用をヒントに商品化した手作り石鹸です。一番薬効が強いと言われている花の咲いた時期の生のどくだみを煮出し、天然油脂由来の無添加石鹸にたっぷり練り込みました。どくだみの栽培から収穫や石鹸製造まで工房のメンバー全員で行っています。どくだみは揮発性の成分を含んでいるので匂いは残っておらず、赤ちゃんにも使えるお肌に優しい石鹸です。ホホバオイル入りもあります。
お問い合わせ
梅の里工房
所在地:福岡県北九州市小倉南区辻三307
TEL:093-451-1116
FAX:093-776-2126
HP:http://www.oh-ma.com
Email:umenosato0515moka@yahoo.co.jp
担当:明石 久実子
商品販売場所
JA北九直売所 大地の恵み西中店・曽根店、合馬農産物直売所、井筒屋(本店)