地元いちばん

北九州ブランド

「地産地消」とは地元で生産されたものを地元で消費するという意味です。
食に対する不安が広がる今、足元を確かめるように「地産地消」が叫ばれています。

豊前海一粒かきのイメージ
豊前海一粒かき

広大な干潟が広がり、穏やかな潮流の豊前海。カキが育つのに最適と、門司区恒見地区では1981年に養殖が始まりました。春から大事に育てられ、初冬には大粒で身入りの良いカキに成長。

一つ一つ丁寧に磨かれ、厳格な衛生基準をクリアしたものだけが「豊前海一粒かき」として出荷されます。
殻付きのまま炭火で焼いて、レモンをひと搾りしていただくのが最高。
濃厚な“海のミルク”が口いっぱいに広がります。

特におすすめは1月〜3月

秋分の日から春分の日まで。一年のほぼ半分の間、一粒かきを味わうことができます。
なかでも最も美味しくなるのは1〜3月。
豊前海の恵みを受けて丸々と肥え、殻いっぱいに詰まった濃厚な身は「海のミルク」にふさわしい絶品です。

関門海峡たこのイメージ
関門海峡たこ

小倉北区の平松漁港から漁船に揺られて約10分の関門海峡は、餌となるカニや貝殻が豊富で、良質のタコや貝類が豊富で、良質のタコが育つ絶好の海域です。

速い潮流に負けないよう、岩場にしっかりと足を踏ん張って育ち、太くて短い足と、足の先まで吸盤が付いているのが特徴です。甘みも栄養もたっぷり、身が締まっているので歯応えも抜群。寒い季節には、こりこりっとした半生の食感が味わえるタコしゃぶで。北九州市自慢のオリジナルブランドです。

おすすめは夏と冬

関門海峡たこは一年を通じて味わうことが出来ますが、特におすすめは夏と冬。小ぶりで身が柔らかく、たこ特有の甘さと香りを楽しめる夏。太くて、しっとりとした歯ごたえと旨みが味わえる冬。さらに、たこは栄養成分としてアミノ酸の一種であるタウリンを多く含んでいます。暑さ寒さの厳しい季節を乗りきるためにもおすすめです。

小倉牛のイメージ
小倉牛

小倉南区と若松区の豊かな緑と水に恵まれた閑静な農村地帯。黒毛和牛がストレスなく過ごせる環境を整えた7戸の生産農家では、生後8ヵ月前後から約20ヵ月間、一頭一頭愛情を注いで育てられています。その中から厳しい肉質検査をクリアしたものだけを「小倉牛」と認定。指定卸業者を経由し、20店舗の小倉牛指定店で販売されます。

極上の霜降りは、焼いて少量の塩でいただくのが一番。肉そのもののうま味がこたえられない、北九州市が誇るブランド牛です。

合馬たけのこのイメージ
合馬たけのこ

たけのこは、タケの地下茎から桿(かん:茎のこと)が枝分かれした若いものです。
北九州の竹林面積は約1,400ヘクタールにわたり、市町村単位では全国有数の広さを誇ります。この豊かな竹林資源から美味しいたけのこが生産されています。中でも特に「合馬たけのこ」は、関西市場では最も単価の高い極上品として取引されています。たけのこの主流は、香り、味、歯ごたえとともに、最もおいしいといわれる孟宗竹。
旬のたけのこは柔らかくて、えぐみが少なく歯ざわりも良くて、とても食欲をそそります。

旬の時期は

食べごろの時期は、12月〜5月がおすすめです。
キャベツに匹敵する良質な炭水化物、タンパク質、脂肪、さらにビタミンB1、B2、繊維質を含みます。