きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
北九州市内産のホウレンソウの栽培は露地栽培、ハウス栽培の2種類があります。
露地栽培のものは、甘みが強く風味が豊か、ハウス栽培ものは、柔らかでアクが少ないため食べやすいものになっています。
時期により品種を使い分けながら栽培するため、ほぼ半年間は地物のホウレンソウが出荷されます。
青菜の代表と言われ、ビタミンミネラルが豊富。世界中で好まれる野菜です。
「お浸し」に使う場合は茹でて手早く冷水にとりアク抜きして使いましょう。葉先を生でサラダに使うのもお勧めです。毎日よほど大量にとらない限りシュウ酸の心配はありません。
油を使ってソテーにするとビタミンの吸収を助けますよ。
シンプルホウレンソウ
ホウレンソウ…1束
生姜…1片
塩…ひとつまみ
サラダ油…大さじ1
オイスターソース…大さじ1
しょう油…小さじ1
ホウレンソウは洗って5cm長さのざく切りにし、生姜は薄切りにしておきます。
フライパンにサラダ油・塩を入れ、熱してホウレンソウと生姜を強火で炒めます。
ホウレンソウに六分どおり火が通ったら、かぶる位の寝湯を加え、一吹きさせてザルに上げ、しっかり水気を切って皿に取り、オイスターソース、しょう油を合わせたものをからめ、熱いうちにいただきます。
■お料理レシピ提供
山際生活デザイン研究所 主宰 山際千津枝さん
北九州生まれ。
料理研究家・栄養士として幅広い活躍を行っています。
仕事は商品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、テレビ・ラジオのコメンテーナーとタ岐にわたっており、生活感あふれる話題とユーモアやウィットに富んだ話し方には定評があります。