きれいな空気、さんさんと降り注ぐ太陽、清流の流れ、黒潮の恵みをうけた
豊富な食材の数々。そんな北九州市の農産物の食材をご紹介しています。
※気候により収穫時期は前後することがあります。
北九州市で栽培される大葉しゅんぎくは、品種改良により出来た北九州ではおなじみの野菜です。北九州市では全国的に食べられる小葉しゅんぎくよりも大葉しゅんぎくの方が生産量が多く、古くから北九州市民に親しまれている野菜です。栄養的にはβ-カロチンが多い緑黄色野菜です。
北九州市で主に作られている葉先が丸くてギザギザの切れ込みがない品種。
香りがやさしく繊維が柔らかなので、生のままサラダに入れて美味しく召し上がれ。
アクが無く繊細な風味は「ふぐ鍋」や白身魚で作る「ちり鍋」との相性もピッタリ。
冬は「鍋旬ぎく」夏は「サラダしゅんぎく」の名で販売されています。
大葉しゅんぎくとレーズンのサラダ
大葉しゅんぎく…1〜2束
ベーコン…50g
干しぶどう…30g
バルサミコ酢…大さじ1
しょう油…大さじ1
ベーコンは、1cm幅に切っておきます。
大葉しゅんぎくは葉先をちぎり洗って、器に盛っておきます。
フライパンでベーコンをカリカリになるまで炒め、干しぶどうを加えます。
の中にバルサミコ酢としょう油を入れ、大葉しゅんぎくの上にかけていただきます。
■お料理レシピ提供
山際生活デザイン研究所 主宰 山際千津枝さん
北九州生まれ。
料理研究家・栄養士として幅広い活躍を行っています。
仕事は商品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、テレビ・ラジオのコメンテーナーとタ岐にわたっており、生活感あふれる話題とユーモアやウィットに富んだ話し方には定評があります。